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 ・ワタリガニ(ガザミ)
ガザミは、エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるカニ。食用として重要なカニで、「ワタリガニ」という別名でもよく知られています。
また、同じガザミで「タイワンガザミ」と呼ばれる物も、ワタリガニとして知られ、日本近海で多く捕獲されます。
タイワンガザミのオスの成体は甲羅が濃い藍色で、白くて長いまだら模様があり、鋏脚も細長い。メスと稚ガニはガザミとよく似ているが、鋏脚長節の棘が3本しかないことで区別できる。南日本を含む西太平洋、インド洋、紅海、地中海まで広く分布している。四国・九州・沖縄などの地方によっては、ガザミより多く漁獲される。特徴的な色彩から、アオデ(青手)、オイラン(花魁)など全国に多くの方言名を持つ。
写真はオスのタイワンガザミ
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