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  歴史・文化・大自然豊かな感動と驚きの南紀熊野…
 西暦700年頃から現在まで日本人の間で息づく熊野信仰。かつてこれほどの長い年代に渡り多くの人々に信仰されたものが存在したであろうか。「なぜ人々は熊野を目指したのか。」世界遺産登録の参拝道。
 黒潮の直接打ち寄せる本州最南端の町、そして歴史とロマンの町や、原生林の残る自然一杯の町…
 南紀熊野は魅力一杯の癒しの国!

 
魅力一杯の日本の良さを今一度、ゆっくりと見直してみてください。

日本最古の石造り灯台
 本州最南端の地、潮岬と灯台
 串本町潮岬は、本州最南端の地! 黒潮打ち寄せる潮岬は磯釣りや船釣りでも有名ですが、冬のある時期、水平線東側から太陽が昇り、水平線西側に沈む光景が見られる事でも有名です。
 本州最南端の地、潮岬は北緯33度26分、東経135度46分古くから海上交通の要所としても知られ、紀伊大島樫野埼と並ぶ日本最古の石造り灯台が今も海の安全を守っています。

 

ラムサールの海
 串本町珊瑚の海がラムサール条約に登録されました。
 ラムサール条約とは、1971年に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するため採択されたもので、現在では水辺の生態系の保全という観点から、湿原だけでなく干潟や藻場、サンゴ礁なども対象に含まれています。串本の海はサンゴ礁の海ではありませんが、サンゴの多さからサンゴ礁生態系に匹敵する生態系を維持しています。
 2005年11月にアフリカで開かれるラムサール条約締約国会議で
非サンゴ礁では世界唯一登録されました。

 

弘法大師と天邪鬼
 橋杭岩
 串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
 その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
 吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。

 



クロマグロが悠々と泳ぐ
 串本海中公園
 串本海中公園は、昭和45年に指定された日本初の海中公園の一つです。マリンパビリオン(水族館)の長さ24m水中トンネルでは、メジロザメやマダラトビエイ、クロマグロが悠々と泳ぐ姿をご覧いただけ、海底の様子を自然のまま再現した大水槽では、巨大な「ナポレオンフィッシュ」が悠然と泳ぎます。また、沖合140mの海中展望塔からは水深6.3mの海底の様子が見られ、海中観光船ステラマリスに乗船すれば世界最北限といわれるテーブルサンゴの群生を観察することができます。

所在地   串本町有田1157
アクセス  JR紀勢本線串本駅よりバス13分 江住行き「海中公園前」下車、タクシー10分
駐車場   無料 200台
営業時間  入場券販売時間9時〜16時
休業日   年中無休

電話番号  0735-62-1122


 

日本で一番小さい美術館
 無量寺と応挙芦雪館
 本土最南端の地、串本町の無量寺境内に建つ日本で一番小さい美術館で、設置の主たる目的は無量寺寺宝の保存と公開であるが、現代美術作品の収集・展示も行っている。

 館内には円山応挙、長沢芦雪をはじめ、伊藤若冲、狩野山雪、狩野探幽、白隠らの名品50点余りが展示されている。中でも円山応挙筆の『波上群仙図』、長沢芦雪の『竜虎図』を含む55面の障壁画(国の重要文化財)は海外からも高い評価を受けている。


 




釣りを楽しむ
 樫野釣公園センター
黒潮で育った魚や定置網で獲れた魚を放流し、ファミリーでも一日釣りが楽しめ、釣った魚はお持ち帰り出来ます。

釣り場は家族連れでも安心してご利用出来るコンクリートの堤防で、隣接してトイレなども完備しています。

エサ付き貸し竿も用意され、ご自分愛用の釣り竿の持ち込みも可能です。
 

 

串本と大島を結ぶ橋
 くしもと大橋
♪ここは串本、向かいは大島、仲を取り持つ巡航船..と唄われたのは、つい最近まで。弘法大師も果たせなかった橋は、いま串本と大島をしっかり結んでいます。
本州最南端串本町の沖合1.8kmに浮かぶ紀伊大島と串本を結ぶくしもと大橋が平成11年9月に開通しました。
ループ橋とアーチ橋を組み合わせた大変美しい橋で、天気の良い日には歩いて渡る方も沢山観られます。
架橋と同時に巡航船とフェリーは、長い間の役目を終え姿を消しました。
 

 

日本最古の石造り灯台
 樫野埼灯台
■開国と灯台建設(日本最古の石造り灯台)と水仙の花
大島の東端、樫野の断崖に日本最古の石造り灯台が今も活躍しています。
鎖国が解かれた日本に、各国からの要請で建設された日本最古の石造り灯台の内の一つが樫野埼に今も灯をともす「樫野埼灯台」です。英国技師「R.H.ブラント」が手掛け、1869年4月に着工し、翌年6月10日に点灯された。
灯台の付近に自生する水仙は、当時の技術者達が持ち込んだ物とされている。当時の大島は、今とは違い道路もなく、大変な環境での工事だったようで、水仙は彼らの心を癒したようです。
 

 

日本初の黒船来航
 日米修好記念館
■日本初の黒船来航は、浦賀ではなく樫野埼であった!
米国のペルリ提督が黒船で浦賀沖に来航した日をさかのぼること60年余り前、寛政3年3月24日(旧暦)夕方、突如現れた2隻の蛮船に、樫野浦の住民は驚き、慌てふためいた。
中国にラッコなどの毛皮を交易しようと出かけたが不成立になり、帰還途中に立ち寄った日本であったが、毛皮の使用法を知らなかった住民とは、やはり交易が成立しなかった。
この日、日本は、初めて星条旗を見ることとなり、以来、日本と米国との関係が続くこととなる。

 

友情と友好
 トルコ軍艦「エルトゥールル号」
明治23年9月16日、エルトゥールル号は熊野灘に差しかかった。その日は朝から曇りがちで風が激しく、海もひどく荒れ模様であった。やがて、山のような怒濤に揉まれ揉まれた木造艦エルトゥールル号は、同日午後すでに進退の自由を失い、風濤に翻弄されてぐんぐん樫野埼灯台下の岩礁「船甲羅」へと押されていった。
この船甲羅は数百年来、海の難所として知られ、艦長以下乗組員全員は死力を尽くして荒れ狂う魔人と闘ったが、かかる絶望的な状況下ではなす術もなく、同夜9時頃、船甲羅の岩礁に乗り上げ、同10時半頃には沈没してしまった。
地元住民の献身的な救助活動にも、オスマン提督以下540名が遭難、69名が救助された。かくして、トルコと旧大嶋村樫野(串本町)との友情と友好関係が現在まで続くこととなる。

 

川下りを楽しむ
 古座川とレンタルカヌー
 串本町(古座観光協会)では、1日1人2,000円で リバーカヤック・シーカヤックを貸し出ししています。パドル・ヘルメット・ベスト(ライフジャケット)もついていますので、濡れてもいい服装などを準備するだけでカヌーでの川下りが楽しめます。

駅からは、カヌーキャリア付きのタクシーで出発点まで行き、そこから艇庫の近くまで下ってくることができます。

 

熊野詣でと熊野三山
 熊野那智大社
 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社で、熊野三山の一つです
 熊野夫須美大神を主祭神とし、かつては那智神社、熊野夫須美神社、熊野那智神社などと名乗っていました。また、熊野十二所権現や十三所権現、那智山権現とも言います。
2004年7月1日、ユネスコの世界文化遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。

 

 那智の滝
 那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川にかかる滝。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられています。

 那智山中には、いくつかの渓流があり、その渓流には60余に達する多くの滝がありますが「那智滝」とは、本来は、那智山の多くの滝のうち、瀧篭修行の行場として扱われた48の滝(那智四十八滝)の総称でした。

 しかし、現在、一般に那智滝として知られている滝はこれらのうち、一の滝を指しています。那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、一の滝は現在でも飛瀧神社の御神体であって、飛瀧神社の境内に設けられた滝見台からその姿を見ることが出来ます。

 

弘法大師開基の霊山
 重畳山と弘法大師
 標高302m重畳山(かさねやま)に祀られている重畳山神社は海洋民の信仰の対象として古くから祀られており、御神体は阿弥陀仏、薬師仏、観音仏の三体。
真言宗高野山派の神王寺は、重畳山神社の別当寺で、弘法大師の開基と伝えられています。

 山頂へと登る山道は絶好のハイキングコースとなっていて、山頂の展望台からは那智連山、熊野灘、紀伊大島、橋杭岩が一望できます。
 山頂近くに祀られた重山神社付近にはサカキ・コジイ(椎・樫)が群集し、熊野三山に続く山並みには照葉樹林が広がっています。

 

伝説が残る温泉
 弘法の湯と大師堂
  昔この辺の村々に難病がはやり、村人たちが病に苦しんでいたところ、人々の夢枕に雲水が立ち、この杖の指すところに湯が湧き出ている。この湯は万病を癒やすとのお告げがありました。
 翌朝、村人たちは手分けをして探したところ、姫の方から1番目の大岩の1丈(3メートル)位の高さの側面に両足跡と杖の跡があり、この岩の下の割れ目から湯が湧き出ていました。ある者は湯を飲み、亦、ある者は湯を汲みて浴した所、病はたちどころに治りました。以来この岩を「弘法岩」(クツヌギ岩)と、温泉を「弘法湯」とよんで、大師堂を建て祀りました。
 現在、弘法の湯は姫区で管理・運営されて、小さな浴室が二つあり、海岸に湧く温泉でありながら、塩分は含まれず、泉質はさらっと柔らかで順番制となっています。
・男女別内風呂
・泉質:単純温泉
・効能:神経痛、運動マヒ、外傷性障害、婦人病、冷え性など
・入浴料:大人400円、小学生100円/洗髪料100円追加
 定休日は5000円で全館貸切可
・営業時間:13:30〜19:30
・定休日:月・水・金曜
・駐車場:3台 

 田原の海霧
田原の海岸では12月〜1月の早朝に「田原の海霧」とよばれる幻想的で有名な現象が発生します。

放射冷却により田原川上流にたまった霧が川を下りながらその量を増して行き、暖かい海に出たところで濃くなって表出することによって生まれるものです。年に4〜5回、特に素晴らしい時があり、大勢のカメラマンが何日も泊り込み、シャッターチャンスを狙うので有名なスポットです。
南紀は魚が新鮮で旨い! 海と山に囲まれた観光と漁業の街には、新鮮で美味しい魚料理などが食べられるお宿がいっぱいあります。

駆け足で通り過ぎる観光はもう古い! ゆっくりと歩いてまわると街が見えてきます! 人が見えてきます! 歴史や文化が聞こえてきます。

※ご宿泊の参考にしてみて下さい。
 
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