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 大島支所を取り巻く環境
 江戸時代より避難港、水、食料の補充基地として栄えた大島浦も、明治に入り沿岸捕鯨が盛んになると、捕鯨会社ができるなど様相を変えながら漁業で栄えました。

 近年の増養殖への取り組みも早く、タイ、ブリの養殖の他、ヒラアジ、クエ、ヒラメ、マグロなどの高級魚養殖に加え、近畿大学大島研究所が、世界初のマグロ完全養殖に成功し、世界の注目するところとなっています。

 また、定置網漁も盛んで、マグロの養殖なども加わり、体験型観光への取り組みも始まっています。

 大島への架橋(くしもと大橋)
♪ここは串本、向かいは大島、仲を取り持つ巡航船..と唄われたのは、つい最近まで。弘法大師も果たせなかった橋は、いま串本と大島をしっかり結んでいます。
本州最南端串本町の沖合1.8kmに浮かぶ紀伊大島と串本を結ぶくしもと大橋が平成11年9月に開通しました。

 長年の島民の悲願であった架橋は、戦後50年余りを経て実現し、ループ橋とアーチ橋を組み合わせた大変美しい橋で、天気の良い日には歩いて渡る方も沢山観られます。

一方長年にわたり島民の生活を支えてきた巡航船とフェリーは、架橋と同時に長い間の役目を終え姿を消しました。
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