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 樫野支所を取り巻く環境
 紀伊大島の東端に位置する樫野埼は、昔から海上交通の要所として知られ、日本初の石造り灯台やトルコ軍艦「エルトゥールル号」(2,344トン)の遭難に際し乗員の救助に献身的働きをしたことから、トルコと日本の友好の基礎を生み出しました。

 また、米国の商船が初めて帰港した場所としても知られ、日米修好の地として、記念館も建てられている、歴史的な出来事も数多く起こっています。

 漁業と観光の取り組み
 四方を海に囲まれ自然豊かな樫野では、古くから漁業が盛んで、江戸時代の古座捕鯨組の物見台が設置されていたり、大敷き網やイセエビ刺し網漁、アワビ、サザエなどの素潜り漁も盛んに行われてきました。

 近年、新たな試みとして、その豊富な水産物を活用した、樫野釣り公園センターでは、黒潮で育った魚、定置網で捕れた魚を放流!ファミリーで1日釣りが楽しめるようにしたり、レストランでは名物の「伊勢海老丼」などを販売、観光客はもとより地元の人達にも人気で、期間中は大賑わいです。
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