カヌーの出発点 |
それぞれのスタート地へ着いたら、タクシーからカヌーを下ろしてもらい、河原まで運びます。いずれも道路からは数十メートルなので、すぐに下ろせます。
流れの穏やかなところで少しウォーミングアップして、いよいよ出発です。
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●一枚岩(いちまいいわ)
高さ約100m、幅約500mの大きな岩がある景勝地で、キャンプ場、一枚岩鹿鳴館などがあり、ここから河口までは約16kmです。
(鮎釣り解禁中は、ここからのスタートは出来なくなります。ご了承下さい。)
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●鶴川(つるがわ)
河口まで約12kmの地点で、キャンプ場、喫茶つくしなどがあり、近くには司馬遼太郎の別荘があります。
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●明神橋(みょうじんばし)
上流に「滝ノ拝」がある、支流の小川と古座川本流の合流点で、河口まで約8km。初心者の方でもたっぷりと楽しめます。
逆に、経験者の方にはちょっと物足りないかも。
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●ぼたん荘前(ぼたんそうまえ)
速い流れもなく、のんびりとした川の流れが楽しめます。
途中、浅瀬もありますので、そこではカヌーから下りて、引いていきます。
ここから少し下ったところに、河川敷駐車場とトイレがあります。
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●ゴール地点
どんどん流れが穏やかになり、川の両側が街になってきたらゴール地はもうすぐです。JRの鉄橋をくぐったら、古座川河口が見え、河口から2番目の橋の手前で、河口に向かって右側に接岸します。
堤防にスロープがありますのでそこを上ると、JR古座駅まで約200mですので、カヌーやライフジャケットなどを返却します。(観光協会に連絡すると、カヌーの回収をしてくれます。)
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●スタッフからのお願い
下流の方は流れが緩やかといっても、浅瀬で引っかかったして沈することもあります。また、暖かい日でもびしょぬれになってしまうと、急に寒くなってくることもありますので注意しましょう。
もちろん、天候の悪い日はできませんので、スタッフの指示に従ってください。途中で天候が急変したりしても、無理をせずに臆病なほどの「やめる勇気」も持ちましょう。
川に出てしまうと頼りになるのは自分自身。十分に注意して、自己責任でチャレンジしましょう。
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