富田坂(富田橋〜安居の渡し場跡)レポート





 富田坂(富田橋〜安居の渡し場跡)レポート
 富田会館の駐車場に車を置かせてもらい、舗装された道を草堂寺までのんびりと。

 草堂寺でお参りをし、お寺の石垣の横からうす暗い林道に入ること約30分。ここから少々登りのきつい、通称「七曲りの坂」に入り、20分ほど歩くとだんだん空に近づいていく感じがして急に目の前が明るくなった。

疲れも忘れ急いで駆け上がると白浜の街が目の前に開けていた。

大辺路のいいところはやはり山の上から海が見渡せる事。

疲れを忘れさせてくれます。


しばらく雑木林の中を歩いていると広い平坦な所に出た。どうやら茶屋の跡らしい。

急な登りのあとの休憩には絶好の場所です。

山の中の丸太椅子でひと休み。草木を観察するのもおもしろい。

安居の辻松峠を経て、アップダウンを繰り返しながらしばらく歩くと「祝の滝」の看板が見えた。

せっかく来たので立ち寄ってみた。往復30分の道のり。ちょっと滝は見づらかったかな。


梅畑のある横を畑で作業をしている方と立ち話をしながらのんびりと三ケ川バス停を目指しました。


距離はあるけれど、きびしい所も少しあって面白みのある古道歩きが楽しめました。

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